食生活と薄毛には大きな関係があります
薄毛と食生活は関係があると耳にしたことがあるかと思いますが、実際に調べてみると薄毛の原因の一つとして食生活は大きな要素になっているようです。

薄毛に悩む方と言えば男性のイメージがありますが、最近では女性でも悩む方が増えています。原因は社会進出により男性と同じように仕事をこなしストレスがかかる、あるいは食生活の変化ではないかと言われています。薄毛と食生活の関係を見ていきましょう。

よく、薄毛と言うより、髪の毛にいいといわれているのがわかめや昆布などの海藻類です。ミネラルや食物繊維を豊富に含む海藻類は髪の毛に限らず体全体にとって必要な栄養分を多く含むので、結果的に髪のつややコシを増しやすくなるので薄毛に良いという風に言われていますが、わかめや昆布などの海藻類ばかりを食べたからと言って髪が生えてくるというものではありません。髪の毛はホルモンも含め体内バランスのバロメーターだといわれています。髪の毛を作るのは毛母細胞という髪の根元の部分ですが、ここにきちんと栄養が運ばれていないと髪は生えないので薄毛の大きな原因となってしまいます。栄養を運ぶのは毛細血管なので、体をめぐる血液が健康的な状態でないと髪の毛に栄養は届かないのです。

ですから、昆布やわかめなどの海藻類だけを大量にとったとしても髪の毛がすぐに生えてくる、つまり薄毛の対策になるとはいかないのです。それよりも、バランスの良い食事で血行をよくしたり、ビタミンやミネラルをとることで内分泌系の機能を活性化するほうが薄毛対策としてもおすすめです。

また、カルシウムや野菜類をたくさんとることでストレス耐性も強くなり、ストレスによる体の機能の低下も抑えられるというメリットがあります。実は、ストレスを受けると、脳は「臨戦態勢がとれるように」と筋肉を緊張させます。すると結果的に血液の流れが悪くなり、長時間続くと薄毛の原因になるだけでなく、体のあちこちに障害が出てしまいます。大昔は危険というと「大きな動物に襲われる」→「けがをして血が出る」ことがほとんどでしたので、すぐ逃げられるよう、またけがをしても血が出にくいように反応していましたが、現代ではそういったことは必要ないのにその作用だけは残っているのです。ストレスが長期間与えられることが体に悪影響を及ぼすことがこれでわかると思います。

また、食生活で気をつけなければならないのがお店で購入するお弁当やインスタント食品、冷凍食品類です。おいしいと感じやすいように塩分が多めに使われているほか、保存料や添加物として使われているものの中にはミネラルを排出しやすくしてしまうものが少なからずあります。せっかく野菜をとっていたとしても過剰な洗浄で栄養分が流されている、切ってから時間がたち酸化している、ミネラルの排出をうながす添加物も入っているということで、食生活による効果はあまり期待できません。出来合いのものや外食のものばかり続かないように注意し、なるべく自分で調理したものを食べるようにしてみましょう。

過度のアルコールや脂肪は内臓に負担がかかり、栄養の吸収が十分に行われなくなります。そうすると髪の毛にまわるはずの栄養分がなくなり、命に係わることの少ない髪の毛には後回し、髪が生えにくくなったり抜けやすくなったりする原因となってしまいます。一見関係のないようなことですが、体の中ではさまざまな要因が複雑に絡み合って影響しあっています。ストレスをためない、栄養バランスに気を付ける、これらのことで薄毛対策にチャレンジしてみましょう。